ANCEL BST100 バッテリーテスター が届いたので使ってみた

自作 デサルフェーター の効果確認用に注文した2000円の バッテリーテスター ANCEL BST100 が届いた。

Aliexpressで注文し25日かかった。Aliexpressは約3週間で届くことが多いような気がする。

 

箱は少し潰れていたが中身は無事だった。

中身は本体と英文マニュアル。

 

バッテリーテスターを使ったことがないので直流安定化電源に接続してみる。

通電すると Main Menu がでた。

バッテリーのCCA値を知りたいので Battery Test を選んで ENTER を押す。


Battery Type のメニューがでた。

私のバッテリーは ありふれた鉛バッテリーなので Regular Flooded を選んで ENTER を押す。

 

Select Input のメニューがでた。

CCA になっているので調べるバッテリーのCCA値が設定できる。

 

矢印を何度か押すと JIS になった。

 

ENTER を押すと日本で売っているバッテリーの名前で設定できる。

設定できるバッテリーは以下のものだった。

NS40Z NS50Z NS60Z NS70Z NS100Z NS120Z NS150Z NS200Z 
26A17 26A19 32A19 26B17 28B17 28B19 32B20 34B17 34B19
36B20 38B20 40B20 42B40 46B19 46B24 46B28 55B24 70B24
85B60 32C24 48D26 50D20 50D23 50D26 55D23 55D26 60D23
65D23 65D26 65D31 70D23 75D23 75D26 75D31 80D23 80D26
85D23 95D31 115D31 95E41 105E40 115E41 130E41 105F51
115F51 130F51 145F51 150F51 170F51 145G51 165G51
180G51 195G51 195G52 190H52 245H52

 

私のバッテリーは 40B19L なのだがリストになかった。

今回はCCA値を設定することにした。

40B19Lの CCA値は270らしいので Select Input を CCA に設定し数値を270に設定。

 

ENTER を押したら 測定が始まった。

 

7秒で測定終了。

小容量の直流安定化電源を使ったので酷い結果。 REPLACE と交換メッセージがでた。

 

使い方がわかったので実車で確認。

1年前 ホームセンターで一番安かった 日立化成のSspec S40B19L。

CCA値は280だった。定格の270より大きい値。

1年前は280より大きい値だったのか?

毎日 車を使っているので サルフレーション が少ないのか?

誤差なのか?

 

2000円でこれだけ調べられればじゅうぶん。

今までは3年毎にバッテリーを無条件に変えていたが

CCA値を調べれば最適な交換時期を知ることができたような気がする。

もっと早く買っておけば良かった。

後は、自作のデサルフェータを取り付けてCCA値がどうなるか楽しみ。

 

おまけ

バッテリーとの接触が悪いと CHECK CONNECTION のメッセージがでる。